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ごあいさつ

banner SEIQoL (Schedule for the Evaluation of Individual Quality of Life )は個人の生活の質評価法と翻訳していますが、 個人の生活の質(Individual Quality of Life)を評価(Evaluate)するための計画(Schedule)であり、半構造化面接法とVASによる評価法と重み付けの理論により成り立っています。
SEIQoLは世界各国で使われている生活に関する代表的なPRO(Patient Reported Outcome:患者の報告するアウトカム)であり包括的なQOL(生活の質)評価法の一つです。 世界で、慢性疾患、難病、緩和ケア領域におけるQOL評価方法として使われています。SEIQoLは質的評価と量的評価の絶妙な組み合わせにより成り立っています。十分な理解をとおして使用していただきたくために今回、WEBでの情報提供を開始しました。
 SEIQoLを正しく使用するためには、第一に適切な面接技術が必要であり、さらに構成理論(Construct Theory, Constructivism)の理解を必要とします。これらの理論や技術の習得を支援していきたく思っています。 また、SEIQoLの直接的に重み付ける方法であるSEIQoL-DW法のセミナーに加え、多変量解析法であるSEIQoL-JA (Judgment Analysis)に関しては計量心理学的な情報も提供し、さらにPROの治験や臨床試験での応用法なども提供していきます。

日本語版SEIQoL-DW事務局より

SEIQoL-DW は開催されるセミナーや研修会を受講してから、適切に利用してください。 利用前に下記のSEIQoL-DW 事務局にご登録し、利用を開始してください。 登録によって、

  • カラーディスクを送付します(実費1628円+送料)。SEIQoL-DWを実施する際は、このディスクの使用が必須となります。
  • 登録者ユーザには研修会、セミナーのご案内などの情報提供ををおこないます。  (情報は http://seiqol.jp またはメール等にて提供します。)
  • SEIQoL-DWの学会発表や論文作成の際には、この日本語版を引用してください(SEIQoL-DW 日本語版、初版、秋山美紀訳、大生定義、中島孝監修、2007 年3月発行、SEIQoL-DW事務局)。
  • SEIQoLに関する学術活動の結果、論文、報告、研究会など情報を可能な限り事務局にご提供のほど御願いします。必要に応じてユーザ登録者にご紹介、ご案内します。
  • 本マニュアルに脚注を追加し、暫定的な内容がないため、暫定版という記載を初版に改めました(2018年2月)。

2007年3月16日
2018年2月1日追記
大生定義および中島孝


登録連絡先:
日本語版SEIQoL-DW事務局、日本語版SEIQoL-DWユーザ会事務局 独立行政法人国立病院機構新潟病院
〒945-8585 新潟県柏 崎市赤坂町3 番 52 号
TEL:0257-22-2185 FAX:0257-22-7677 TEL:0257-22-2126(内線 1269)
e-mail:225-kenkyuu@mail.hosp.go.jp(研究班事務局)
事務担当者:牧野・小林・田畑

【後援】
H24〜25年度 厚生労働省 難治性疾患等克服研究事業「患者および患者支援団体等による研究支援体制の構築に関わる研究」(研究代表者 橋本操、研究分担者 中島孝) 
H24〜26年度  厚生労働省 難治性疾患等実用化研究事業「希少性難治性疾患-神経・筋難病疾患の進行抑制治療効果を得るための新たな医療機器、生体電位等で随意コントロールされた下肢装着型補助ロボット(HAL-HN01)に関する医師主導治験の実施研究」(研究代表者 中島孝)
H27年度〜 日本医療研究開発機構研究費 難治性疾患実用化研究事業「希少難治性脳・脊髄疾患の歩行障害に対する生体電位駆動型下肢装着型補助ロボット(HAL-HN01)を用いた新たな治療実用化のための多施設共同医師主導治験の実施研究」(研究開発代表者 中島孝)

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